日本では豪雨が続き出発が心配されたが、雨の合間を縫うようにして飛行機は飛び立った。台湾の天気予報では連日傘マーク…しかし不思議なくらい行くところ行くところ青空が望めた。
1日目は、チェックインを済ませてしばらくのんびりしてから、夜の九份(キュウフン)へ出かけた。映画『千と千尋の神隠し』の舞台になった場所で、台湾の昔ながらの町並みがそのまま残っている味わいのある村。台湾料理を軽く取ってから1時間ほど散策して、欲張って夜市に向かったが、朝早くから移動してきた体にはきつく、ホテルへ戻って快眠。
2日目はバスで行天宮・中正記念堂・国立故宮博物院を巡った。今回の研修の目的は、異文化に触れることであったが、広大なスケールの建物や秘蔵品の数の多さや現地の人たちの信仰の深さに触れることができた。勿論、本場の小龍包やタピオカミルクティーや胡椒餅もしっかり味わってきました。台湾のお茶のセミナーでは、お茶の効能を改めて知ることができた。
3日目は、朝食後、ホテルから歩いて朝市を見に行った。ところ狭しと野菜から果物から、お菓子や軽食、衣服や雑貨などありとあらゆるものが朝市に並んでいる。途中に寺院があったので、2日目に習った参拝の仕方に沿って、みんな欲張ってあれもこれもとお願いをしました。日本のように賽銭を入れてからお願いではなく、願いが叶ったらいくらか寄付をするそうです。
セントレアに無事着くと、『先生、来年どこ行くの？』『卒業しても参加していいの？』と質問があったので、かなり満足の行く研修旅行であったと思いました。来年は◯◯◯。
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